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  • 2010.11.29 Monday
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超柔々[中篇]

自転車の群が移動する。


小学生は皆、各々のマシンを自転車のかごに入れ、友達の一人の家に向かって集まる。

そして俺のかごにも

箱にはこれから相棒となるマシンの名前が刻まれている。



『レイスティンガー』…と。






*****


「…レイスティンガーがある」


俺の目に飛び込んできたのは
くすんだ灰色のボディに
トゲトゲしい形のマシン。
アニメでは針で、毎度相手を恐怖のどん底に叩き落としていたレイスティンガー。

とりあえず邪魔だからどけようとした藤吉マシンを横に置き、俺はレイスティンガーを手に取った。



…なんだろう、スマートである。

このまがまがしいデザイン。
自分の手中に収まると思うと心強く感じた。
非情までに相手を刺し貫き、自分はそうされる心配がない安心感。優越感。絶対的な力はそれらを快楽とし!!それを求める欲だけが全てを支配する"力"となり得る!!
理性?モラル?それは強いのか?そんなもの!僕のレイスティンガーが全部貫いてやるよ!!


危うく一人称も変わりそうだったが、勿論小学生がそんなことは思っちゃいないし、相手のマシンを壊すことで別のもんが壊れることも重々承知している。
ただ面長でカッコ良く感じたのは事実だ


悪役が好きになったのも
今思うとこれがきっかけだった。


そしてそれが"殺戮マシン"を初めて
"レイスティンガー"として見た瞬間だった。




続く





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  • 2010.11.29 Monday
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コメント
レイスティンガーに目をつけるとはお目が高い(^ω^)
なぜなら私もレイスティンガーを持っているからだ…色塗っちゃったけど
  • 2010/11/09 2:05 PM
まあ、奥さんもレイスティンガー?

色とな…?
なんか本格的ですな(・∀・)!
  • スフィ
  • 2010/11/09 11:58 PM
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